正直、いつの間にか常連として印象づけられていたような気がするので、最初はどこでお会いしたのかはおぼろげです。幸也さんのソロのサポートが最初だとは思うのですが。
Arrival artのギターボーカルの方ですが、自分にとっては幸也さんソロやKαinのサポートとして馴染み深い印象があります。
何故かフルネームでくん付けがしっくり来る気がするので、このタイトルにしました(笑)。ライブでは下の名前を叫ばせて頂いております。
幸也さんが自分の最後の弟子だと認める後輩アーティストであり、VISUAL SHOCKとはまた違ったアプローチでありながらも、バンドが芳しく無い事に幸也さんが心配していたりして、親心のような絆が何処か微笑ましくも、大変なんだろうなあと思ったりもする方です。
CDを安くしすぎるとか、バンドのパフォーマンスがイマイチとか色々幸也さんに心配されていますが、ご本人は結構バンドに対しての思い入れが強いようで、誇りに思っているような発言をネットで見掛けるので、上手く行くと良いなあと思うと共に何となく気になって応援しています。
とはいえ個人的には坪本 伸作くんのソロをイベントで見たり、幸也さんやKαinのサポートとしてのプレイを堪能するばかりで、まだArrival artのライブは見た事ありません。音源は片っ端から買いましたけどね。
しかしながら坪本 伸作くん自身の実力は目を見張るものがあります。サポートの繊細で美しい旋律を奏でるギターもさることながら、それだけでは無く、狂う時は激情に狂える爆発力があります。バックにいたら歌う側は気持ち良いんじゃないかと思ったりします。
そしてその歌声は透明感と切なさが同居する、時に激情を叩きつけるような迫力も鳥肌が立つほどに素晴らしい。聴く者を涙させるだけの説得力があります。結構ファンが泣いてるの見た事ありますし。一般受けも良さそうな歌声だと思います。
そのギターとボーカルで聴かされたらたまらないですよ。売れておかしくないと個人的には思っております。作曲センスや歌詞なども、心に染み入る様な、時に心を引き裂く様な、間違いなく響く楽曲が作れる人ですね。凄いなあと尊敬しながら、目を丸くして聴かせて頂いております。
幸也さんが音楽の才能『だけは(笑)』あると称賛するのも納得です。有無を言わせない説得力があるんですよね。聴き惚れるとはこの事を言うのでしょうか。質はもちろん違うんですけど、もしかしたらSHIGEさんに通じる部分もあるんじゃないかなあと思ってみたりもします。ご本人が読んだら怒られちゃうかな(笑)。でも本当にそれぐらい素晴らしいと思いますね。
一生懸命音楽と向き合っている姿は、素晴らしいと思うと共に羨ましくもあります。CD安くし過ぎていっぱい売らないといけないみたいなんで、みなさん買って下さい!いや、でも一聴の価値ありです。売れて欲しいなあ。