そして我らが幸也さんの藤田幸也エレクトリック!のお時間です。
SEのHauntからの幕開け。弥が上にも期待が高まります。
Kαinでお馴染みのdie 4 you。勝手な印象ですけどKαinよりも攻撃的なインパクトと若干のシンプルさを感じました。幸也さんが煽る。オーディエンスのクラップが鳴り響く。ドラミングも序盤からたまらない。
ギターリフで終わり、そして始まる。tonight,tonight。今では音源にもなっているしある意味エレクトリック!の代表曲のひとつなんじゃないかと。切なさ溢れる音の中にゆるやかな疾走感。そこに優しさを感じるような。それでいて加速して行く。幸也さんがエモーショナルに歌い上げる。オーディエンスの拳と声が上がる。終盤では独特の掛け合いと演奏、歌唱が交じり合って走り抜ける。拍手喝采。幸也さんへコールが飛ぶ。
そしてアドリブっぽい弾き語りから、美しいピアノの旋律と歌唱。爆発する演奏。個人的にはエレクトリック!はこれを一番に聴きに来ていると言っても過言では無いSWEET HURTS。緊張感溢れる演奏絡み合うAメロから加速するBメロ。大胆な転調から輝きと前向きさに溢れたサビへと。そして混沌を感じる間奏で戻って行く。濁流のように音が身体に叩きつけられる。心地良い。激情のままに歌い上げる。これ聴くと涙ぐんじゃうんだよなあ。なんでだろ。拍手喝采。
間髪入れずに輝きがきらめくMiles。拳と声が上がる。幸也さんが高々と歌い上げる。シンプルな演奏の中に走り抜ける疾走感。クラップが会場を満たす。いつもよりも攻撃的な歌唱。拳と声で答え、間奏と入り混じって行く。そしてクラップと。心が音が交わされる。サビの大合唱。拍手喝采。
そして掛け合いの楽曲、青い光がきらめく#006。当時はまだ音源もなかったけど、この時結構迫力のある演奏だったような。Kαinよりもカッティングマシマシで。リフもアドリブソロがカッコ良かったような。それもまた良し。うねるベースもしっかりと刻まれる。拍手喝采大歓声。
そしてガラリと優しさと切なさに溢れた旋律と歌唱からMissing Moon。これもエレクトリック!バージョンのアレンジが素敵。しっとりたっぷりと聴かせて魅せてくれてからの爆発。エモーショナルに歌い上げる。ドラマチックに演奏される。激情を叩きつける。物凄い迫力に圧倒され静まり返る。
その静寂に癒しの雫を差すかのようにTRUTHのイントロ。優しく包み込むような歌声。そして意識と意思がはっきりと覚醒して行くかのようにサビへと。大事に大事に歌い上げる。ギターが。ベースが。ドラムが。キーボードが。華やかに彩る。そして大合唱。エンディングへと。大団円。拍手喝采。大歓声。
『ELECTRIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK!』
謎の掛け合いと大爆笑で幕を閉じた(笑)。
2015年02月22日(日)TOKYO CHOP DOME
「ニャンニャンニャン」
藤田幸也エレクトリック!【SET LIST】
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SE Haunt
01 die 4 you
02 tonight,tonight
03 SWEET HURTS
04 Miles
05 #006
06 Missing Moon
07 TRUTH
~ELECTRIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK~
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【MEMBER】
Vo…YUKIYA(JILS)
Gt…aie(the studs)
Ba…kazu(Research)
Dr…ATSUSHI(WAIL)
Key…Yoshioka
Tokyo Monochrome Factory Records
http://tmfr.net/