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Kαin、幸也さん関連の記事まとめ

MALICE MIZERの自由な楽曲

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MALICE MIZERの自由な楽曲

ボーカルが自分が認識していた限りでは三代ほど変わりましたMALICE MIZER。ドラムも死去により交代したり、のちにキーボードもサポートで入ったみたいですね。それぞれに良さがあってメンバー間の不仲とかそう言った類の事は我々オーディエンスには窺い知る事は出来ませんが、それまでのVISUAL SHOCKとは一線を画した形態に度肝を抜かれたものです。



最初に知ったのはTETSUさん時代ですね。宝塚の男版のような印象を受けましたが、memoire DXと言うミニアルバムで、seraphとバロックが好きでした。



そして今では超有名人であるGacktが加入しての第二期からが本格的にガッツリ聴いていました。LIVEを見に行った事は無いのですが、友達にLIVEビデオを見せてもらいまして。それで物凄い衝撃を受けたんです。ヴィジュアル系四天王にも数えられていましたね。

まず弦楽器隊が弾かない楽曲がある。追いかけっこしたり、ムチを振りかざしたり、ソロコーナーでチェーンソーを振り回したり。物凄いエンターテイメント集団だと言う事に驚きました。

しかしながらさらに度肝を抜かれたのは、ドラムであった故・kamiと、Gacktのピアノによるセッションコーナー。素晴らしいと言う他ありません。映像でこれほど感動したのだからLIVEで見ていたらもっと物凄い衝撃を受けた事でしょう。

大体メジャーデビュー曲ヴェル・エール~空白の瞬間の中で~が間奏にオルゴールが入って来たり、変拍子をかまして来たりと既に普通では無かったです。VISUAL SHOCKを聴かない友達までもが聴いてましたからね。よっぽど凄かったのだと思います。

au revoirのアンニュイな雰囲気漂う、フレンチの様な楽曲にも驚かされました。俺が知らないだけかもしれませんが、VISUAL SHOCKに於いてのそれは、初めてづくしでびっくりしました。

月下の夜想曲では人形をフィーチャーした歌詞と、自分の中で面白いなと思う楽曲のアレンジで楽しませて頂きました。

ILLUMINATI(P-type)とカップリングのN・p・s N・g・s~No pains No gains~(N-type)では、オカルトめいた残酷な側面が表現されていて、それでいてデジタルダンスチューンにバンドサウンドを上手く掛け合わせたような、新しい音楽でこれまた驚かせて頂きました。

そして名盤merveillesメルヴェイユでは、Syunikiss(シュニキス)~2度目の哀悼~ではついに、鳥の囀りが間奏に使われましてですね。こんな事もアリなんだとその自由さに驚かされました。凄い。

そしてシングルカットのLe ciel~空白の彼方へでは、アルバムバージョンよりももっとドラマチックに、バラードに特化したアレンジになっていて、それだけ心に響くものになりました。



残念ながらこれだけ驚かせてくれたのに、ある日雑誌で突然Gacktと他の四人が別々にインタビューを受けていたりして。?マークが飛び交ったのですが、Gacktが脱退なのかクビなのか、Gacktの著書も読んだのですが、真相は個人的には判断する事が出来ません。ともかくGacktはMALICE MIZERでは無くなってしまいました。

そしてその後のkamiの死去。VISUAL SHOCKの歴史が一時衰退してしまった理由の一つに、kamiの死去もあると思っています。天才ドラマーの死去。それは物凄い大きな損失だったと個人的には痛感致しました。



しかしここで転んでもタダでは起きないギターのMana、Kozi、ベースのYu~ki。なんと三人でインストゥルメンタルのシングルやkamiが遺した楽曲を完成させて発売したり、果てにはサポートボーカリストを迎えてのシングルまで出して、見事第三期として復活を遂げます。

アルバムや四枚シングルを出していましたが、ついにMALICE MIZERも終焉を迎えてしまいます。個人的な感想なんですが、自分の中で新しいボーカルであったKlahaがGacktを超える事は無かったですね~。残念ながら。なので第三期は聴いてはいましたけど第二期ほどの感動はありませんでした…。





天才超絶技巧派集団であったMALICE MIZERが終焉を迎え、そして現在に至ってから幸也さん絡みでKoziさんのソロ活動を目の当たりに、耳にする事になるとは思っていませんでしたね。

別の機会にも書かせて頂きますが、なるほど、多彩な幅広い音楽性を生み出す才能や、未だに求心力の高いカリスマ性があるのだなと、ファンも見た上で思いました。DALLEにも参加してらっしゃいますね。

Mana様はMoi dix Mois(モワディスモワ)を結成し活動していて、今年の10月には香港Music Zoneにて初アジア公演を行ったそうです。

GacktはソロでLAST MOONのアルバムを皮切りに、LAST VISUALIVEなるコンセプトLIVEを経て、最近ではアニメの主題歌にタイアップしたシングルを出してますね。YOSHIKIがらみでも拝見致します。

2010年と2014年にメインの三人でMALICE MIZERセッションが行われたりしたみたいです。





MALICE MIZERとしての活動を停止してしまったのは残念ですが、今後もそれぞれの活動に期待したいと思います。
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